運営会社紹介
運営法人 | 三川ファーム株式会社 |
法人番号 | 法人番号 3110001035626 |
代表 | 代表取締役 松本伸一 |
登記住所 | 959-4601 新潟県東蒲原郡阿賀町綱木1525番地 |
加工品目 | ライスミルク,コナギ茶、よもぎ茶、スギナ茶、古代米の黒米茶 |
耕作品目 | 無農薬の稲作(昔のコシヒカリ、亀の尾) |
取扱山菜 | マコモダケ、ふきのとう、わらび、タラの芽、ミョウガ、アザミ、コゴミ、コシアブラ、ゼンマイ |
こだわり | 棚田にこだわる最大の理由は、水にあります。私たちが作物を育てる棚田は、「他の耕作者と水が一切混ざらない」こと、そして「生活用水が全く入りこまない」ことを条件としています。この理想的な条件を満たすのが、山間地の最上部に位置する棚田です。ここでは、一番最初に流れ込む清らかな「一番水」を使って稲を育てています。
しかし、この山の棚田での農業は、平地の田んぼと比べて2倍の労力を要します。水温が低いため、収穫量は3分の2に減少します。また、標高が高いため、熊や猪などによる獣害が多く、さらに地域の人口減少に伴い、周辺の多くの田んぼが耕作放棄されています。特に、放棄されて20年も経った田んぼを再び利用するためには、膨大な労力が必要です。 それでも私は、この復旧作業を毎年続けています。源流域からの清らかな一番水で育てた稲から得られる恵みは、その価値があるからです。 |
独自農法 | 独自のカタカムナウタヒ農法
日本には、太古のカタカムナ文明が存在したと言われています。この文明は、現代とは異なり、フリーエネルギーなどの目に見えないエネルギーを基盤に発展したとされています。現代の農業は、N/P/K(窒素、リン酸、カリウム)を軸にした肥料主体の農法で、戦後から発達した比較的新しい技術です。私は戦前、さらには江戸時代の農業に着目し、調査と実践を重ねる中で、ヴィクトル・シャウベルガーの自然界に存在する磁力を整える考え方を稲作に取り入れ、農法を改善しています。自然界に存在する磁力を上手に活用し、磁場を整えることは、目に見えない力を生かすカタカムナ文明の知恵を参考にしたものです。
毎年、江戸時代後期に考案された多数回中耕除草法に基づき、人力によるチェーン除草を実施しています。この無農薬農法では、素足で田んぼに入りチェーン除草を引きながら、「カタカムナウタヒ」や「とほかみえみため」を歌います。この歌を通じて、水中に住む小動物や昆虫、微生物たちに感謝と共存のメッセージを伝え、五穀豊穣を祈っています。 稲は、大地がもたらす恵みの賜物です。 |
カタカムナウタヒとは |
カタカムナウタヒ5首 カタカムナウタヒ6首 カタカムナウタヒ7首 カタカムナウタヒ8首 カタカムナウタヒ9首 ※代表の松本は、前職として20年間酒業界に携わっていました。その中で、昔の酒造りにおいて全国各地の酒蔵に様々な「酒の歌」が存在していることを知りました。同様に、昔の米作りにも田植えの歌をはじめ、農作業ごと、地域ごとに様々な歌があることを学びました。手作業による農作業は重労働ですが、実際に作業中にこれらの歌を歌うことで、不思議と疲れにくく、元気に作業を進められることを体験しました。 当農園では、江戸時代の農法に焦点を当てつつ、「人間が作物を育てるのではなく、大地が作物を育てる」という考え方に基づき、日本に存在していたとされる先史カタカムナ文明の詞を稲作りに取り入れています。カタカムナ文明は、自然に存在する目に見えない力を利用した文明とされており、この点に親和性を感じ、自然の磁力を整える農法を日々研究しながら実践しています。 カタカムナウタヒ農法として、微生物と周波数の同期の関係を独自に検証し、自然の力を生かした農業を実践し続けています。 |
三川ファームの本社屋
綱木地区は旧三川村でも特に冬は豪雪地帯で社屋全体が雪で覆われます。見渡す視界全ての田畑が雪に覆わる一面が銀世界の地域です。山地の冷たい雪融け水で育つ稲や野菜は、粒が小さくなる分、旨味がぎゅっと凝縮された米が育ちます。
私どもの管理する棚田(水田)には山から最初の雪解け水が最初に運ばれてきます。生活用水の混ざらない貴重な立地に位置する棚田は、正に貴重な立地条件で、多くの栄養素を含んだ天然の恵みの水と考えています。そこで無農薬と有機栽培にこだわり、従来コシヒカリを手間ひまを惜しまずにこだわっています。県内ではいもち病に強いコシヒカリBLが99%と主流の時代ですが、1%弱しかない栽培されていないクラシックコシヒカリ(従来コシ)を追求し続けております。また稲架掛けによる完全天日干しにもこだわります。